ある株式を1株購入するのにかかった金額のことで、損益や譲渡益税額を計算する際に用いる税制上の単価になります。
[計算式]
平均取得単価 = 購入時にかかった金額(約定単価×株数+手数料等) ÷ 株数
例:銘柄Aを株価800円の時に300株、株価750円の時に500株購入した場合(手数料等がそれぞれ800円、1200円かかったとする)
購入時にかかった金額 = (800円×300株+800円)+(750円×500株+1200円) = 617,000円
平均取得単価 = 617,000円 ÷ (300株+500株)= 772円(小数点以下切り上げ)
※平均取得単価は、ネット倶楽部では「取得コスト」と表示されます。