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  • No : 2258
  • 公開日時 : 2022/07/19 05:30
  • 更新日時 : 2024/01/16 11:31
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平均取得単価とは何ですか?

回答

ある株式を1株購入するのにかかった金額のことで、損益や譲渡益税額を計算する際に用いる税制上の単価になります。
ネット倶楽部では、平均取得単価は「取得コスト」と表示されます。
 
[計算式]
平均取得単価 = 購入時にかかった金額(約定単価×株数+手数料等) ÷ 株数
 
 
同一銘柄を2回以上にわたって購入した場合の平均取得単価は、「総平均に準ずる方法(※)」で算出して表示します。(円未満切り上げ)
(※)総平均法に準ずる方法とは、株式等をその種類および銘柄の異なるごとに区分して、その種類等の同じものについて平均額を計算する方法です。
 
例:銘柄Aを株価800円の時に300株、株価750円の時に500株購入した場合(手数料等がそれぞれ800円、1200円かかったとする)
購入時にかかった金額 = (800円×300株+800円)+(750円×500株+1200円) = 617,000円
平均取得単価 = 617,000円 ÷ (300株+500株)= 772円(小数点以下切り上げ)
 

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