信用取引のリスクをコントロールするためには、あらかじめ自分なりのルールを決めておくことが大切です。
①借り過ぎないルール
信用取引はお客さまの保有株と預かり金の総額(保証金)の約2.85倍まで借りることができますが、必ずしも最大限まで借りる必要はありません。多くのお客さまは委託保証金の範囲で取引をされているようです。
委託保証金の何倍まで借りるかなど、借りる限度をあらかじめ決めておくことをお勧めします。
★どれくらい借りているかは、「維持率」で確認!
〇【例】株アプリの[取引]>[余力・残高照会]画面
②欲張らないルール
予想通りの値動きをした際に、「もう少し待てばもっと利益が出る?」、逆に、値動きが予想に反した際に、「もう少し待てば、反転するのでは?」と思いがちです。
「どのくらい利益が出たら返済する」「どのくらい損したら返済する」など、お客さまご自身のルールを決めておくことも大切です。
★いくら儲かっているか、損しているかは「建玉一覧」をチェック!
金利や手数料などの諸経費を加味した損益が一目でわかります。
〇【例】株アプリの[マイページ]>[建玉一覧]画面
★株価をいつも眺めているのは大変。
売買タイミングに達したかどうかは、株価アラートを利用!
〇株アプリの株価アラート通知
株価アラートの登録方法
※ネット倶楽部パソコンサイトやスマートフォンサイトには、株価アラートメールをご用意しています。
★アラート通知を見られないほど忙しいときは、
注文期間を「今週中(日付)」にして指値注文しておくという方法もあります!
信用取引方法とルールのご紹介