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  • 公開日時 : 2022/04/11 15:00
  • 更新日時 : 2023/07/14 11:16
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制度信用と一般信用の違い

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回答

信用取引とは、投資家が現金または株式等を担保として証券会社に預けて、証券会社から現金または株式等を借りて取引を行うことを指し、制度信用取引と一般信用取引の2種類があります。制度信用取引では、証券会社が投資家へ貸し出した現金または株式等を証券金融会社から借りる仕組みになっています。さらに、証券金融会社でも株式等の不足が発生した場合には逆日歩(品貸料)が発生します。一般信用取引は、投資家と証券会社との間で行われる取引であり、証券金融会社から株式等を借りないため、逆日歩(品貸料)は発生しません。
2つの代表的な違いには、対象銘柄と返済期限等があります。
 
〇制度信用取引と一般信用取引の代表的な違い
?対象銘柄の違い

制度信用取引では、証券取引所が定める制度信用銘柄選定基準を満たす銘柄が対象であり、さらに買い建てが可能な“信用銘柄”と買い建てと売り建ての両方が可能な“貸借銘柄”に分類されます。一方、一般信用取引の対象銘柄は証券会社によって異なりますが、買い建ては上場銘柄すべてを対象としている場合が多いといえます。
 
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?返済期限の違い
制度信用取引では返済期限が6ヵ月以内と決められています。一方、一般信用取引の返済期限は無期限となっています。
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まず、取引を希望する銘柄と取引内容(買い建て、売り建て)が、制度信用取引と一般信用取引のどちらで可能なのかを確認します。希望の取引がどちらでも可能であれば、決済期間が選択のポイントのひとつとなります。
制度信用取引では、含み益がある状態でしばらく保有し続けたい場合、あるいは、含み損がある状態でまだ損失を確定させたくない場合でも、6ヵ月で必ず決済されます。一般信用取引であれば、6ヵ月を超える中長期的な取引が可能となります。逆に、短期間で区切りをつけることを想定している場合は、制度信用取引が適していると考えられます。また、金利等の取引コストにも十分に留意する必要があります。
 
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