• No : 7818
  • 公開日時 : 2022/07/19 05:30
  • 更新日時 : 2023/08/31 17:13
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ETFにはどのようなものがありますか?

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回答

ETFには、世界各国のさまざまな株価指数や、金や原油などの指標に連動することを目指す「指標連動型ETF」と、連動対象となる指標が存在しない「アクティブ運用型ETF」があります。
 
指数連動型ETF
指標連動型ETFには、世界各国の株式指数などに連動するものや、金や原油などの指標に連動するものが上場しています。
 
ETFのなかには、前営業日に対する当日の値動きが原指標の変動率の2倍となるものや、指標の動きとは逆向きに価格が変動するものもあります。
 
レバレッジ2倍
レバレッジはブル型とも呼ばれます。例えば、レバレッジ2倍の銘柄であれば、前日の対象指数から+1%変動すると、+2%変動するように設計されています。
(-1%の場合は、-2%)
インバース1倍
インバースはベア型とも呼ばれます。例えば、インバース1倍の銘柄であれば、前日の対象指数からー1%変動すると、逆に+1%変動するように設計されています。
(+1%の場合は、-1%)
インバース2倍 インバース2倍の銘柄は、レバレッジ2倍のベア型となります。例えば、前日の対象指数から-1%変動した場合、+2%変動するように設計されています。
(+1%の場合は、-2%)
 
※レバレッジ型・インバース型指数に連動するETF  は、原指数の変動率とレバレッジ型指数の変動率の乖離が大きくなる可能性があり、留意が必要です。レバレッジ指標等の上昇率・下落率や、インバース指数の上昇率(下落率)は、2営業日以上の期間の場合、レバレッジ型ETFでは、同期間の原指標の上昇率・下落率の一定の倍数(インバース型ETFでは原指標の下落率(上昇率)の一定の倍数)とは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果を得ることができないおそれがあります。このような理由から、レバレッジ型ETFやインバース型ETFは、一般的に長期間の投資には向かず、比較的短期間の値動きをとらえるための投資に向いている金融商品です。お取引に際しては、日本取引所グループのホームページおよび管理会社のウエブサイトなどに掲載される当該ETFの説明を事前によくご確認のうえ、投資判断をお願いいたします。
 
アクティブ運用型ETF
アクティブ運用型ETFとは、株価指数など特定の指標に連動した投資成果を目指すETFとは異なり、連動対象となる指標が存在しないETFのことをいいます。
 
※アクティブ運用型ETFは、値動きや想定されるリターンが、指標連動型ETFとは異なる特性を有しています。 連動対象となる指標が存在しないことで、管理会社において相場の状況等に応じた柔軟な運用が可能となる一方で、リターンを狙った積極運用の結果、相場全体の変動からでは説明できない値動きをしたり、投資成果がベンチマークを下回ったりする可能性もあります。 また、現在、当取引所に上場するアクティブ運用型ETFは、ポートフォリオ情報を日々開示することが求められますが、当該情報は、前日の基準価額算出時の情報であることに留意が必要です。アクティブ運用型ETFの組入資産は、絶えず入れ替わる可能性があることから、当該ポートフォリオ情報を基に、取引時間中に算出・配信される一口当たり推定純資産額(インディカティブNAV)についても、常にETFの原資産価格を反映するものではありません。
 
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