• No : 6858
  • 公開日時 : 2022/07/19 05:30
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信用取引に興味がありますが、どうやってはじめたらよいですか?

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回答

信用取引というと、そのメリットとリスクを最大限に考慮して取引することをイメージしがちですが、それゆえに、躊躇してしまうことがしばしばあるようです。
日頃、株式の売買をしている方なら、次の要領で「オンライン信用取引サービス 」(*1)をはじめるのもひとつの方法です。
 
いつもの株式売買(現物取引)に近いかたちで取引

オンライン信用取引の特徴は、
〇 委託保証金の約2.85倍まで取引できる
〇 [売り]からスタートできる
〇 同じ銘柄を1日に何回も売買できる
 
ですが
 
はじめてのオンライン信用取引では、
file_image 預かり資産の範囲の、いつもの金額で、
file_image 株式を[買建(かいだて/かいたて/かいたち)]する
file_image できれば買建したその日のうちに[売り返済]
 
★ポイント
信用取引では、株式の[買付]のことを買建(かいだて)(かいたて)(かいたち)、 [売却]のことを売り返済といいます。
 
 
このとき、いつもの現物取引と違う点は…
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買建代金は証券会社から借りています。
返済するまでの期間で年率2.98%の金利(※)がかかります。
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新規建取引や返済(決済)の際の株式委託手数料が無料です。
 
※金利情勢や証券金融会社との貸借金利の動向により、変更される場合があります。
 
〇株アプリの[信用建玉詳細]画面
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例:20万円で[買建]し、買建した日に20.5万円で[返済]する場合の損益額
 
損益額は次のようになります。株式委託手数料が無料のオンライン信用取引は、現物取引よりも利益が大きくなります。
(売り返済までの期間が長くなればなるほど金利相当額が増加しますので、常に利益が大きくなるわけではありません。)
 
〇オンライン信用取引の損益額
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〇参考:現物取引の損益額
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(※1)「オンライン信用取引サービス」は、ダイレクトコース専用のサービスです。なお、3サポートコースのお客さまには、お取引店の担当者(窓口)を通じて行う信用取引をご用意しています。
file_image オンライン信用取引について
 
信用取引のリスクについては、<こちら>をご確認ください。
信用取引は、多額の利益が得られることもある反面、多額の損失が発生する可能性をも合わせもつ取引です。取引をご検討の際には、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、ご不明な点は、お取引開始前にご確認ください。