信用取引は株価変動の要因となることがあり、買い残と売り残のバランスを表す信用倍率(信用買い残÷信用売り残)は株価予想において参考とされる指標です。
一般に、信用倍率や貸借倍率が1倍を上回っていくと(買い残が積みあがっていくと)、将来の売り圧力が高まるため、株価の上抑えや下落の要因となり、逆に1倍を下回っていくと(売り残が膨らんでいくと)、株価が底打ちしたと判断され将来の買い戻し圧力が高まるため、株価の下支えや上昇の要因となるといわれてきました。現在もこれが当てはまるかどうかは、わかりません。
ネット倶楽部では、この信用倍率で銘柄スクリーニングすることができます。
〇信用倍率で銘柄スクリーニング
ネット倶楽部の[投資情報]>株式の[国内株式]>[株式スクリーニング]>[検索条件をさらに絞り込む]>信用倍率に条件を設定>[検索]
※スマートフォンでは詳細検索([検索条件をさらに絞り込む]スクリーニング)はご利用いただけません。
次の例は、1日平均売買代金が10億円以上100億円未満の銘柄のうち、信用倍率が10倍以上の銘柄をスクリーニングしています。