• No : 8876
  • 公開日時 : 2022/07/19 05:30
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テクニカルチャート『RCI』による売買シグナルの見方

回答

RCI(Rank Correlation Index:順位相関指数)は、一定の期間の終値の順位と日付の関係から計算されます。日付を追うごとに終値の順位が上がった(株価が上昇し続けた)場合は+100%となり、逆に日付を追うごとに終値の順位が下がった(株価が下降し続けた)場合はー100%となります。
 
〇売買シグナルの見方
RCIは一般に70%ラインを上抜けすると買われ過ぎと判断され、天井圏から下落し始めたところを売りシグナルとみることができます。逆に、マイナス70%ラインを下抜けすると売られ過ぎと判断され、底値圏から上昇し始めたところを買いシグナルとみることができます。ここでは70%を基準にしていますが、80%や90%を基準にする考え方もあります。
(タイミングはさまざまな考え方があり、必ずというものではありません。)
 
  RCI 局面
売りシグナル
70%以上
買われすぎ
買いシグナル -70%以下 売られすぎ
 
 
〇売買シグナルが発生している銘柄をリストアップする方法
ネット倶楽部の「株式スクリーニング」を利用すると、買いシグナル、売りシグナルそれぞれが発生している銘柄をリストアップすることができます。
 
ネット倶楽部の[投資情報]>株式の[国内株式]>[株式スクリーニング]>[検索条件をさらに絞り込む]>RCIに条件を設定>[検索]
 ※スマートフォンでは詳細検索([検索条件をさらに絞り込む]スクリーニング)はご利用いただけません。
 
次の例は、RCIがマイナス70%以下の銘柄を指定しています。