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  • No : 8591
  • 公開日時 : 2022/07/19 05:30
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テクニカルチャート『MACD』による売買シグナルの見方

回答

MACDは、「Moving Average Convergence Divergence:移動平均収束拡散」の略で、マックディーと読みます。MACDチャートは、トレンドの方向性を探るためのもので、短期の指数平滑移動平均線(MACD)と、長期の指数平滑移動平均線(シグナル)で表されます。
また、MACD(短期)とシグナル(長期)の差を表した棒グラフをヒストグラムと呼び、トレンドの方向性と強さを表します。
※指数平滑移動平均線:過去の株価よりも直近の株価に比重を置いて算出した移動平均線
 
 
〇売買シグナルの見方
MACDがシグナルを上抜けすることを<ゴールデンクロス>と呼び、買いシグナルとみることができます。逆に、MACDがシグナルを下抜けすることを<デッドクロス>と呼び、売りシグナルとみることができます。
タイミングにはさまざまな考え方があり、必ずというものではありません。
 
 
〇売買シグナルをリストアップする
ネット倶楽部の「株式スクリーニング」を利用すると、買いシグナルまたは売りシグナルそれぞれが発生している銘柄をリストアップすることができます。
 
ネット倶楽部の[投資情報]>株式の[国内株式]>[株式スクリーニング]>[検索条件をさらに絞り込む]>MACDに条件を設定>[検索]
※スマートフォンでは詳細検索([検索条件をさらに絞り込む]スクリーニング)はご利用いただけません。
 
次の例は、MACDにより買いシグナルが発生した銘柄を指定しています。
 

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