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  • No : 8590
  • 公開日時 : 2022/07/19 05:30
  • 更新日時 : 2024/04/25 12:17
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テクニカルチャート『スローストキャスティクス』による売買シグナルの見方

回答

ストキャスティクスとは、過去の一定期間における高値・安値に対して、終値がどのような位置にあるかを表し、売られすぎや買われすぎの参考として利用されます。スローストキャスティクスは、中期のオシレータライン「%D」と長期のオシレータライン「%SD」の2本の線で表されます。

 
 
〇売買シグナルの見方
スローストキャスティクスには、例えば次のような目安があり、それぞれをシグナルとみることができます。
  %D 局面
売りシグナル
70%(または80%)以上
買われすぎ
買いシグナル 30%(または20%)以下 売られすぎ
 
また、%Dと%SDがクロスするタイミングを売買シグナルとみることもでき、上記の%Dの水準と同時に同じシグナルが発生した場合は、より信頼性が増すとも言われています。
 
例:%Dが30%以下で、%Dが%SDを上抜けした場合など
タイミングにはさまざまな考え方があり、必ずというものではありません。
 
 
 
〇売買シグナルが発生している銘柄をリストアップする方法
ネット倶楽部の「株式スクリーニング」を利用すると、買いシグナルまたは売りシグナルそれぞれが発生している銘柄をリストアップすることができます。
  
ネット倶楽部の[投資情報]>株式の[国内株式]>[銘柄スクリーニング]>[検索条件をさらに絞り込む]>スローストキャスティクスに条件を設定>[検索]
※スマートフォンでは詳細検索([検索条件をさらに絞り込む]スクリーニング)はご利用いただけません。
 
次の例は、スローストキャスティクスにより買いシグナルが発生した銘柄を指定しています。
 

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